スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ハロウィンの裏側

音をどうやって作ったのかの裏側を書いてみようかと思います。

音色の調整やらミキシングやら、今回特に気をつけたところを中心に。

【初音ミク】ハロウィンナイト【オリジナル曲】

↓↓



楽曲完成までの流れ
まず、どうやって曲に仕上がってくかを簡単に説明しておきますね。

1.シーケンサー(MIDI作成ソフト)で、曲を作る
この時点では、音が凄く貧弱です。

2.音源を通してパート毎に音を録音する
本物の楽器を録音した音のファイルをMIDIで作った通りに鳴らして、その音で録音します。
ここで大きく音色の良し悪しが左右されます。もの凄くリアルな音を丁寧にサンプリングしてある音源を使えば凄く良い音になりますが、お高いらしいです。ハロウィンはフリーの音源のみで作ってあります。

3.ミキシングを想定して、音色を調整する
曲全体を考えたときの調和が取れてないと、せっかくの良い音も意味がないです。
何ていうんだろ、主役ばっかりじゃ話にならないというか。
前に出る音後ろで支える音役割を考えて調整します。

4.ミキシング
バランスを取りながら、音圧をあげます。

4で混ぜてみてピッタリこなかったら、気になるパートだけ3で更に調整して4のパートファイルを差し替えます。



使用音源

ボーカル: 初音ミク(調教師さんの担当なのでパラメータ等良く分かりません)
ギター: Indipendence Free(Acoustic Guiter Ballad)
ベース: Indipendence Free(Fng M-Bass Combi & Cabinet1)
サックス: Sample tank2 デモ版(Alto sax)
キーボード、タム、ハンドクラップ、リバースシンバル: XP標準GS音源→Winampでwavへコンバート
ドラム: Indipendence Free(Acoustic Drum Hit2)

一応ジャズ風味を念頭に置いて音源を選びました。
作成当初はまだそれ程音源拾ってきてたわけではなかったのでIndipendence Freeがダントツで良い音してたのもあって、メイン音源として使ってます。

楽器構成と各パートの旋律から考えて、サックスが一番前、次にキーボード、ギターはメインにもなるけど少し後ろ気味、ほぼ中~高音域なのでベースはしっかり主張するように、ドラムはやや後ろに隠れるように。
ってイメージです。楽器の数それ程多くないので、若干前に出るもの後ろに隠れるものはありますが、どの楽器も脇役に徹しないでしっかり主張するってコンセプトで作曲してます。



音色調整
ギター
元々の音は、丸くて金属的な鋭さのない音です。
単音かもしくはデュオで聴くには良い音ですが、バンド構成の中だと少し埋もれそうな音です。
そこで、ベースが頑張る低域は滑らかにカット。一番響く中域の周波数はそのまま残して音のあんまり変わらないやや高域を削りました。さらに高域の特に目立つ部分をブーストして元々の音よりは、やや鋭い感じの音にしあげました。

ベース
Indipendence Freeのベースで凄くいいなーって思ってるところがあって、そこらのフリーの音源と比べると、金属の弦を弾く感じが凄く出てる感じがします。音の成分が「低音のベース成分+高域の弦を弾く音」みたいな感じかなーと。

曲としては低域はベースとバスドラだけですので、あんまり音が細いと安定感がなくなるので低域はブースト。低域スカスカなので思いっきり良く割れない程度にやりました。歌とかで混雑する中域は思い切ってカット。高域の金属的な部分をピンポイントでブーストして強調しました。ただし低域>高域な感じで。あくまで低域がメインなのでw

サックス
この音源強さや音形で吹き方が変わる優れものです。
ブレスの音というか息が管を抜けるような音がハッキリ聴こえるのも特徴ですね。

最初の設定だと、少し響きすぎて悪目立ちするのでエコーとリリースを適当に調整しました。
息も多すぎるので若干少なめに。
音が少し綺麗すぎるのでワザと雑にクリップさせて少しビリビリした音にしました。
高域すぎるのでイコライザで若干低域にシフト。

キーボード
ピアノ音源拾ってくると響きすぎてキレがなく。
あんまり綺麗な音として使いたいわけではなく、トランペットみたいなポジションなのでGS音源の音いじって調整することに。

ここでも欲しいのは高域の少し耳障りな音。アクセントとして使うので低域は思い切ってカット。
気をつけたのはどれくらい耳障りにするかってことです。オケには馴染む程度に、ただし埋もれちゃうと意味がないので。

タム
割れやすいので極力要らない所カット。必要な成分は低域の太鼓らしい音と、高域の打面をヒットする音。
低域の響きで太鼓の特徴を。それだけだと目立たず完全に埋もれるので、ヒットする音を目立たせて叩く瞬間をハッキリさせてます。

ハンドクラップ
叩き方一種類なので音源なしで。
デフォだと少し軽い音なのでイコライザで若干音が篭るように調整。

リバースシンバル
音色いじってません。
ミキシングで音量くらい?

ドラム
シンバル類を少し甲高く響くように。

スネアは軽くて鼓笛のような音だったので、少し密度上げる方向かつ歯切れは良いように。
擬音で表現すると「スタぁン」って感じを目指して?

バスドラは実のところまだ少し不満ではあるんですが・・・元々の音が少し弱弱しい感じだったので、低域ブーストするとベースを食っちゃう感じに。高域ブーストすると硬質になりすぎてバスドラっぽくなくなったり。色々うろうろしてこの音に落ち着きました。



ミキシング

ハロウィンで特に苦労したのは、とにかく各音の線が細いこと。
太い音はサックスくらいなので、何とかして隙間を埋めて密度あげないとってことでした。

定位
各楽器なってる時なってない時あるので、それを元に考えます。

まずはドラム、ベース、パーカッション類が中央。

ハットが右で常に鳴ってるので、一番常時鳴ってるギターを左へ。
ギターの音色は少し弱めなので、ハットと釣りあう程度に遠目に左へ。

上モノの主要楽器はギター、キーボード、サックスで、サックスは太いしソロするので中央確定。

ギターが左にあるのでキーボードは右に。
ただし、ギターより主張強いので、あんまり右持っていきすぎると全体が右寄りになってしまうので、やや中央よりに。

ボーカル2パートあるので、声を微妙に左右に分けてみたり。
継ぎ目が目立たないように2人の距離は近め。
キーワード的な部分にエンハンサーやらコーラスやらで味付け。
英語が少しアレなのを誤魔化すって目的も少々。


音量バランス
サックスは音太いし勝手に目立つので、あんまり出過ぎないように調整。

ベースは埋もれないように少し強めに。

ギターはコードは埋もれてもいいや、後ろで鳴ってれば程度。
ただし前に出てきたときに主役として聴こえるように。
サックスと重なったとき殺されないように。

キーボードはアクセントところは、もう目立てばいいよ!
ただし、コードの部分で主役に喰っちゃわないように。

ドラムは埋もれない程度に引っ込めて。
ドラムでダカダカやる曲ではないので。

ハンドクラップ→大げさに。ある意味その部分の主役。

ボーカルに適度にリバーブを。
バラードのように声が凄く主張する曲でもないので、出来るだけオケに馴染ませる方向で。
オケの上に乗せるというよりは、埋め込んでしまうって意識です。


仕上げ
綺麗に混ぜたら全体的に音が薄いというか隙間が目立ったので、マキシマイザーで酷くならない程度に全体を潰して完成。



って感じでした。
いじょ。
スポンサーサイト

comment

Secret

釣果

プロフィール

まりねー

Author:まりねー
マビノギ鳥鯖でgdgdなMMLを作りまくってるまり姉です。

最近はゴレゴレしたり壁作って引きこもったりしてます。
無料転生来たのでサブとかも育て始めました。

でも大人まり姉をアダルトまり姉って読むのはヤメテ、お願いw

マビノギ - Fantasy LIFE!

ブログランキング

マビノギ・ブログ

カレンダー

03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

カテゴリ

リンク

QRコード

QRコード

イベントカレンダー

イベントカレンダー

検索フォーム

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

最新トラックバック

ブロとも申請フォーム

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。